ホテルはどこかしら スペイン・モロッコ旅行(2/6)

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迷子から脱出

道の脇に車を停めて一人作戦会議をする。 そして、あるアイデアがひらめいた。 今はひたすらアルヘシラスの方向のみを捜している。 これをバルセロナのような真逆方向も探せば、ルート発見の可能性も二倍になるのでないか。 こう考えるのも束の間、バルセロナへと向かうルートを発見。 反対車線にUターンすると、そこにはアルヘシラス140キロの看板が! ラッキーとばかりに爆走スタート。

しばらくご機嫌でドライブを続けていると、お腹が空いてきた。 やがてドライブインの標識が見えた。 ドライブインには広大な駐車場がついていて、停まっている車もまばらだ。 ドライブインに到着するとバック方法の解析スタート。 この車は一速の左隣がバックギアミッションになっており、 いままではどうしてもそのミッションにギアをいれられなかったが、 シフトノブにリング状のストッパがついていることを発見。 リングをひくことでバックギアにシフトチェンジできることがわかった。

ドライブインで

当面の懸案をようやく全て解決し、意気揚揚とドライブインの食堂へ行く。 ドライブインの中はカウンター形式になっており、西部劇風のバーみたいな感じ。 わたしは、フランスパンにスペイン名物の生ハムをはさんだものを注文した。 うまーい。 パンはもちろんうまいが生ハムのうまさが尋常ではない。 やはりスペイン料理(?)は最高だ。

問題も解決し、お腹も膨れ、わたしはハッピーな気持ちであらためてアルヘシラスへ出発した。 新しい目標は、5時までに旅行社のカウンターに滑り込むことである。 その後はスペインの高速道路が有料であることに驚いたり、 アルカンタラで渋滞に巻き込まれたりしながら、 一路アルヘシラスへと向い、4時半ごろに到着。


またも迷う

アルヘシラスのフェリー港付近で適当な旅行社に飛び込み、モロッコツアーの申し込みをした。 日本でいうところのツアーを理解してもらうのには苦労したけども、なんとか意思疎通し、ツアーの旅行申し込み券をゲット。 45EUR。明日朝、フェリー乗り場で集合とのこと。 これで今日のプログラムは終了だ。 今日の小冒険に思いを巡らせながら、旅行社を出る。 あとはホテルにチェックインして少し休もう。

ところが、世の中そんなに甘くない。 ホテルがありそうな方向の道路が工事中で行けないというのを皮切りに迷う迷う。 アルヘシラスはそんなに広い街ではないのだが、ほとんどの道が狭いし一方通行も多い。 しかもインターネットで印刷したホテルの地図がどうもいいかげんくさい。 アルヘシラス中心部の地図がついているのはよいのだが、 ホテルの位置が囲みになっており、 この道をそのまま2キロと書いているのが不安。ちゃんと近辺地図を用意してくれよ。

警察で道を聞く

悩んだ末に道行くやさしそうなおばちゃんに道を聞いた。 自分がどこに行きたいかを英語で伝え、それはわかってもらえたようだ。 また、行き先も知っているようだ。 しかし、説明の一切はスペイン語。何を言っているのかさっぱり分からない。 大まかな方向のみ確認し、車スタート。 意思疎通ができたと思われる道まで進み、あたりを見るとちょうど警察の前ではないですか。

ラッキーとばかりに道をきくと、やはりかえってくるのはスペイン語のみ。 それでもなんとか、マラガ方向へ行けということだけは、わかった。 マラガ方面によたよた走るとなんか怪しい建物が。 そしてついにホテル発見。そこは、国道に面した広い駐車場がある立派なホテルだった。やっと休める。 ホテルにチェックインした私は、9時ごろまで午睡して、夕食はホテルでいただいた。 ホテルの食事は美味しく、特にカバ(スペインでのスパークリングワインの呼び名)は最高なのであった。

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このページは、kowasが2008年3月22日 19:43に書いたブログ記事です。

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